カーリングの日本選手権初日(2日、神奈川・横浜BUNTAI)の開幕に先駆けて行われたオープニングセレモニーで、元乃木坂46のタレント・秋元真夏(31)が〝神ショット〟で観衆を魅了した。
昨年に自身のラジオで「試合を始める人になりたい」と話したことがきっかけで、大会公式応援サポーターとして始球式ならぬファーストストーンの大役を任された。赤のウェアと黒のパンツを身にまとって登場し、投球前にロコ・ソラーレの藤沢五月のアドバイスに耳を傾けた上で力強く石を投じた。
秋元が投じた石はスイーパーを担った北海道銀行の田畑百葉、山本冴のサポートもあり、弧を描きながらハウス中央に吸い込まれた。会場に集まった2000人の観客から大歓声を受けた秋元は「頑張りました!もうちょっと、ちょっと…うまく投げられたかなあと思いますけど、みなさんのおかげでハウスまで持っていってもらって感動しました。ありがとうございました」とコメントを寄せた。
過去3度行ったプロ野球の始球式では「ノーバンはゼロ」と苦笑い。捕手ではなく、バックスクリーン方向に投げようとした珍事もあったが、この日は最高の投球を披露した。