スペイン1部レアル・ソシエダードが、日本代表MF久保建英(23)流出に備えた代役を定めたようだ。
久保は2029年夏まで契約を残すが、イングランド・プレミアリーグのリバプールなど複数のビッグクラブのターゲットになっている。6000万ユーロ(約96億円)とされる移籍金の支払いがあれば、引き抜きの可能性がつきまとう。今冬の移籍市場はともかく、シーズンオフの夏に何が起こるかわからない。
そんな中、スペインメディア「エル・ナシオナル」によると、Rソシエダードは久保の後釜としてスペイン1部ラージョ・バリェカノの同国人FWイシ・パラソン(30)に狙いを定めているという。同メディアは「視野の広さ、守備を崩す能力、そして強力なシュート力で、ここ数シーズン、チームにとって重要な選手としての地位を確立している。レアル・ソシエダードの攻撃哲学に完璧に適合するだろう」と伝えた。
まだ正式オファーには至っていないというが、久保周辺が慌ただしくなってくれば、いよいよRソシエダードが動き出すかもしれない。