元プロ野球選手の松坂大輔氏(44)が3日に、巨人の宮崎春季キャンプを訪れ、ブルペンでの投球練習や打撃練習を視察。視察中には大量のサイン攻めにあった。
レジェンドの登場にファンが一気にヒートアップした。松坂氏が戸郷や西舘の投球を見終えブルペンから出るや否や、早速「サインください!」の声が響いた。100人近くのファンが集まり、サイン色紙を渡そうとする姿はまさに〝大波〟のよう。松坂氏は丁寧に色紙にサインをするが、臨時サイン会に気付いた観衆が一斉に押し寄せ、一時警備員を6人体制にする場面も。「押さないでください!」と警備員が何度も叫ぶほど、大勢の人でごった返していた。
この〝現象〟にある関係者は「松坂さんが出るとすぐにファンの方たちが集まって来ましたよ。これがレジェンドの人気なんですね。圧倒されました」と舌を巻いていた。
臨時サイン会を終えたエリアには、ファンの持ち物とおぼしき「メガネ」が大破した状態で発見されるなど、熱量のすさまじさを物語っていた。