DDTの高木三四郎デビュー30周年記念大会が3日に新宿フェイスで行われ、青木真也(41)と堀田祐美子(58)が相思相愛のタッグを結成した。
久々にタッグを組んだ青木と堀田はこの日、阿部史典、一般人・澤宗紀と対戦。試合は序盤、阿部と青木が押さえ込み合戦の硬派な展開を繰り広げたが、すぐに堀田をめぐってメチャクチャな攻防となる。さらに阿部&澤は、堀田の容姿を時代的に〝不適切にもほどがある言葉〟でさげすみ始めた。
これにキレたのが、セコンドを務めていた叶ミクだ。堀田主催の「T―HEARTS」所属の叶は、師匠を侮蔑する阿部と澤に襲い掛かり、場外へのダイビングボディーアタックを敢行するなど、出場選手を食う動きを見せた。さらにぶしつけな態度にブチギレた堀田がチェーンを持ち出して大暴れ。阿部を〝絞首刑〟にするなど、手が付けられなくなり、反則負けが告げられた。
その後、リングでは青木がなぜか叶に激怒してリング下に放り投げる。さらにその叶に阿部が「お前、誰なんだよ!!」と吐き捨てるなど、よく分からない状況のまま試合は終了した。
その後、堀田から「なんでコイツ(=叶)にキレてるんだ」と糾弾された青木は「並々ならぬ2人の関係に、やきもちを焼いてしまいました」と頭をかく。これに堀田は「なんだ、やきもちだったんだ~」と頬を朱に染めて仲直り。「また3月に組みましょう」と青木に求められ、コクリとうなずくのだった。