ソフトバンクのドラフト2位ルーキー・庄子雄大内野手(22)が3日、チームの顔である柳田悠岐外野手(36)に感謝を口にした。
キャンプが始まって3日、学生時代では経験しなかったファンや報道陣の数に「初日からすごく緊張した」と語った。
新人で唯一のキャンプA組。慣れない環境で初日は一人で夕食を取っていた。そんな庄子に声をかけてくれたのがチーム最年長の柳田。「さみしいやろ、こっちこい」という言葉を受け、同じテーブルに座った。「本当にうれしいというか、そうやって先輩が声をかけてくれるのはありがたい。柳田さんだけではなく、他の先輩もすごく優しく接してくれるので自分もやりやすい」と感謝しきりだった。
「ケガしないことが第一優先。1か月A組でキャンプを完走することが目標」と語ったドラ2ルーキー。環境に慣れながら、プロとしての武器を身につけていく。