ボートレース若松の「日本トーター杯BTS北九州MD開設18周年記念競走」は3日、予選3日目が行われた。
前原大道(28=岡山)は9R、6コースから1M全速ターンで3着奪取。ここまで5戦3勝3着2本。相棒44号機にも「しっかりターンできているし、伸びだけではなく足は全体にいい。想定していた通り回転が回ってきてくれた。我慢したかいがあった。このままノーハンマーで行くつもり」と力強い手応えをつかんでいる。
今大会が今年4節目。すでに2優出とリズムはまずまず。好調のきっかけは昨年9月の桐生PGⅠヤングダービーだ。「児島の正月戦は道中がすごく見えていたし、冷静に走れていた。初めてヤングダービーを走って〝自分は自分〟という気持ちを持てるようになった。自分のペースでやれることだけをやっていけている」と精神面での落ち着きが結果につながっている。