米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)が、6日(日本時間7日)のトレード期限を前にホークス移籍が急浮上してきた。
レイカーズは、マーベリックスのルカ・ドンチッチを獲得してアンソニー・デービスを放出する今世紀最大の電撃トレードを敢行。だがレイカーズはデービスを放出したことで守備面に不安が生じるため、トレード期限間際にさらなる補強がうわさされている。
そうした中で、ポルトガルメディア「モトシシリスモ」は「レイカーズがボグダノビッチとウィリアムズを誘い、アトランタは八村を狙う」と報道。八村のホークス行きが水面下で進行していることが明らかになった。
「レイカーズは守備の要であるデービスを失い、シュート力もさらに必要になったため、さらなる動きを準備しているようだ。最近のうわさでは、レイカーズがボグダン・ボグダノビッチ獲得に興味を持っていると示唆されており、彼らの次の動きに対する期待がさらに高まっている」とレイカーズ側の動きに呼応して、ホークス、トレイルブレイザーズを絡めた三角トレードが画策されている。
「注目の的となっているのはアトランタ・ホークスだ。そのロースターにはトレード対象となる可能性のある選手が多数いる。臆測が飛び交い、チーム内で入れ替えの可能性が浮上している」と同メディアは指摘。そして具体的なトレード条件をこう指摘した。
「ホークスが獲得…八村塁」「レイカーズが獲得…ボグダノビッチ、ロバート・ウィリアムズ、デュオプ・リース」「トレイルブレイザーズが獲得…ゲイブ・ビンセント、クリスチャン・ウッド、キャム・レディッシュ、2025年2巡目指名権」
同メディアは、ホークスが八村を狙う理由をこう分析する。「八村の獲得は、サイズとシュート効率を提供し、アトランタのフォワード陣を強化することになる。連敗中の攻撃力強化が求められる中、八村のスキルセットはチームのパフォーマンスに活力を与える可能性がある。さらに、契約の安定性は、チームの将来志向の戦略に合致し、ホークスのフォワード陣に長期的な厚みをもたらす」
八村の電撃移籍は成立するのか。