【目撃】どんなショットでも「絵」になる選手は数少ない。それでも阪神・森下翔太外野手(24)は別格だ。今季でプロ3年目を迎える若虎は、その一挙一動にファンを魅了するスターならではの〝美しさ〟を早々と身につけている。
それを再認識したのが、宜野座キャンプ3日目(3日)のワンシーン。通常メニュー終了後の個別練習で外野ノックを受けた森下は、ジャンピングキャッチを試みながら必死に飛球を追ったものの、あと一歩及ばず。この日の宜野座は時折強風が吹き荒れる荒れ模様の天候だったが、そんなバッドコンディションにもめげず、背番号1は最後まで元気いっぱいだった。
「ナイスキャッチ」とはならなくても、後方で待ち構えていたわれわれカメラマンにとっては最高の「ナイスショット」をいただきました。