タレントの上沼恵美子が 国民的アイドルグループSMAPを率いた2人を比較した。
3日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演。女性トラブルで芸能界を引退した中居正広氏と木村拓哉に言及した。
上沼が称賛したのは木村。自身も〝西の女帝〟として君臨するが、木村は「芸能界の頂点」と評価。大ヒットドラマに主演し、人気を不動のものにした1990年代から今まで、立ち位置が変わってないことを挙げ「あんな人生ある? 何をやっても当たったで。木村拓哉さんってすごくないですか?」と絶賛。
続けて「(普通は)落ちる以外ないやんか。木村拓哉さん、まだ頂上におるやん。これどういうこと? 努力もある。バッシングされたこともあるやんか」「木村拓哉さんって人格者かもわかれへんな。芸が上手、歌が上手、男前だけじゃない。家庭を作って子どもさんにも恵まれて。それでも1等賞とってはる」と舌を巻いた。
一方、中居氏については複雑な胸中を吐露。「中居正広さんとご一緒したこともあるし、感じのいい方」としつつも「なんだかんだ言うて、中居さんは転げ落ちたやんか。しょうもないことで」とバッサリ。
中居氏と木村は芸能界のトップにいた。上沼いわく、その影響力は絶大で「歩くところ毛氈(せん)を敷かれる。『ジュース』って言うたら28種類ぐらいのジュースが並ぶ人生だったと思うんよ」。そうした状況下でも木村は「自分の足で踏みしめていることを実感してた」と評した。
トークに熱が帯びる上沼は「私、今日最終回でもいいんです」とドッキリ発言。中居氏について「女性はモノじゃないって言いたいんです。なんかモノのような扱いをしてる気がする。なんやねん、上納って! 何でも自分の言う通りになるっていうね。『甘いもの食べたい』って言うたら、苺ショートからぜんざいまで全部並ぶ。それが男女関係にもあるような気がするの。分かりませんけど」などと持論を展開した。