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「ヤンキースはクラファンをやれ…」オーナーの弱気発言に米キャスターが痛烈な皮肉を浴びせる

東スポWEB 2025年2月4日 15時28分

オフシーズンはフアン・ソトをメッツにさらわれ、佐々木朗希の争奪戦も早々に脱落したヤンキースが批判にさらされている。オーナーのスタインブレナー氏がドジャースのカネに糸目をつけない大補強について「我々オーナーのほとんどは彼らのやっているようなことをやるのは困難だ」と〝降伏〟とも取れる発言をし、NYメディアが過敏に反応。「ヤンキース時代は終わった」「ドジャースに屈した」「財政で勝負できないことを認めた」と猛批判を浴びたばかりだが、今度は人気ポッドキャスト番組「ベースボールトゥデイ」のキャスターが痛烈な皮肉を浴びせた。

司会者のクリス・ローズ氏は「ヤンキースにGO FUND MEページはありますか? まだありません。今週末にでもやろうとしています」とクラウドファンディングのプラットフォームをすすめ「ヤンキースが毎年上げている収益の数字を見るとかなりの額で経費は他のチームより高いでしょう。それは理解しているが、彼は他の29人のオーナーはみんな同じ船に乗っている、みんなで同じ鉱石を手に入れようと言った。なぜならあそこにドジャースの船がずっと先を走っているからだ」とバッサリ。名門オーナーのまさかの弱気発言をヤリ玉に上げている。

米メディア「エッセンシャリースポーツ」も「アーロン・ジャッジやゲリット・コールに何百万ドル費やしているにもかかわらず、王朝の魔法が足りないようだ。投じたカネと生み出された利益の隔たりにヤンキースのリーダーシップは落ち、疑問視され始めている。かつての巨大球団は栄光の日々に固執し、舵を失ったように見える」と嘆いた。

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