バレーボールの国際大会ネーションズリーグ(VNL)の予選ラウンドが、7月に千葉ポートアリーナで開催されることが4日に発表された。
昨年の大会で、日本代表は男女ともに銀メダルを獲得。2025年大会から、男女それぞれ参加チームが18チームに拡大され、予選ラウンドの開催都市が3都市になった。その予選第3週が、女子は7月9日~13日、男子が同16日~20日に同県で行われる。
この日に千葉市役所で会見が開かれ、神谷俊一市長(51)らが出席。同市長は「バレーボールは世界的にも競技人口が多く、パリ五輪での日本代表チームの激闘も記憶に新しい。千葉市でもバレーボールの熱が非常に高くなっている。千葉市をホームタウンとするVリーグ(男子)の千葉ゼルバが活躍していて、市内各地で市民大会も行われている」と力説した。
その上で「世界トップレベルの選手が千葉ポートアリーナに集結して、手に汗を握る白熱した試合を観戦する機会をいただくことができた。子供たちを始め、市民のスポーツへの関心や参加意欲を大いに高めるものではないかと期待しています」と興行開催に大きな期待を寄せた。
大会アンバサダーを務める男子代表のセッター・関田誠大(31=ジェイテクト)は「今年のVNL第3週が男女ともに(千葉で)開催されることを大変うれしく思います。VNLは200の国と地域のチームから18チームが参加できる最高峰の大会です。連日激戦が繰り広げられると思うので、ぜひご注目いだたければと思います」とビデオレターを寄せた。