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性的人身売買で起訴されているラッパーのディディ 今度は男性から性的暴行で告発される

東スポWEB 2025年2月4日 18時48分

今度は男性だ。米ラッパーのディディとして知られる元大物音楽プロデューサーのショーン・コムズ被告(昨年9月に性的人身売買罪などで起訴)の最新の告発者が、ディディに薬を飲まされ性的暴行を受けた恐怖の経験を語った。米ニュースサイト「TMZ」が3日、報じた。

被害者は匿名の男性で2015年、ロサンゼルスのナイトクラブでギグが開催された際、コムズ被告が取り巻きと大量のシロック(ウオッカ)のボトルを持って観客の前に現れたと主張している。

弁護士トニー・バズビー氏が3日に起こした訴訟によると、そのナイトクラブでコムズ被告の仲間の1人が、もしうまくいけば、コムズ被告がバッド・ボーイ・レコードと契約する可能性について話し合うだろうと被害者に告げたと述べている。男性は、パフォーマンスの後、コムズ被告や他の有名なアーティストたちと一緒にVIP席に招待されたと主張しているが、その多数は薬物を使用していたという。

パーティーの最中、被害者はコムズ被告本人が作った飲み物を渡されたと主張しており、飲んですぐにめまいがして意識を失ったという。意識がもうろうとしているときに、被告とその仲間たちが彼の周りで集団セックスをしているのを見たことを被害者は覚えているという。

被害者は訴状の中で、ペンよりも小さい容器の写真を添付しており、コムズ被告が「デートレイプドラッグ」として知られる薬物のGHBを飲み物に混ぜる道具に使っていたと主張している。

その後、被害者男性はコムズ被告が自分の性器を掴んでいるのに気がつき、オーラルセックスをしていたと告発する。彼は抵抗しようとしたが、コムズは彼のキャリアを台無しにすると脅したという。

コムズ被告が被害者に対し部屋にいる女性と性交するよう要求したため、彼はようやく逃げることができた。被害者はトイレに行きたいふりをして、そのまま逃げ出した。

被害者男性はコムズ被告と彼が経営するバッド・ボーイ・エンターテインメントを性的暴行と共謀の罪で訴えている。コムズ被告は先週に3人の女性から性的暴行で新たに告発されたばかりだった。もはやどんな醜聞が出てきても誰も驚かないだろう。

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