ボートレース若松の「日本トーター杯BTS北九州MD開設18周年記念競走」は4日、予選最終日が行われた。
黄金井力良(38=埼玉)が予選ラストとなる4日目8Rは、3号艇で6着大敗。「米田隆弘さんがうまかった」とレース後に振り返ったように、1M手前で2コース・米田の動きに戸惑い減速。さらに外から攻め込んだ5号艇の斎藤勇に叩かれ、大きく後退した。
それでも3日目までの貯金もあり予選突破。40号機については「足は変わらず悪くない。レース足がいい。直線も下がることはない。今のは展開もあり着を落としたけど、数字を考えたらしっかり動いているし、十分」と信頼を寄せる。
当地は前回戦となる昨年4月に優出6着。「レースしやすいし、乗りやすい。若松は嫌いな水面じゃない。上積みは欲しいところだけど、エンジンは十分だし、いいところを探しながらやっていきたい」と水面のイメージも悪くない。準優進出戦で巻き返す。