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「銃弾を避けられる」と主張する友人を撃った男が逮捕 ともにマリファナ使用=米国

東スポWEB 2025年2月5日 10時43分

米国で、男の友人が「銃弾は避けられる」と主張したため、弾丸回避能力を試すために胸を撃ったところ、射殺したとして過失致死の罪で逮捕された。米メディア「ABC4ユタ」が先日、報じた。

アシュトン・ジョナサン・マン容疑者(23)は、2日午前4時過ぎ、第2級重罪過失致死罪と銃器関連の第3級重罪で逮捕された。

ユタ州ソルトレイク郡に提出された容疑宣誓供述書によると、男性が胸を撃たれたとの通報を受け、統一警察の職員がユタ州カーンズの住宅に駆け付けた。職員は、床に倒れて反応のない被害者を発見し、地元の病院に搬送したが、死亡した。

調べによると、マン容疑者は、友人とマリファナを吸い、キッチンで銃について話していたという。マン容疑者と友人はその後、離れのガレージに入った。友人が「銃弾は避けられる。引き金が引かれる前に動けることを証明する」と言った時、2人は拳銃を扱っていたと伝えられている。

マン容疑者は、友人に銃を向けて引き金を引く前、銃の弾を抜いたという。そして、マン容疑者は友人に弾倉が空のはずの銃を向けて、引き金を引いた。この行為を6回ほど繰り返したと述べた。

逮捕書類には「マン容疑者が最後に発砲した時、銃弾は友人の胸部に当たった」と記されている。

マン容疑者は911に電話した。伝えられるところによると、マン容疑者は救急隊が現場に到着するまで応急処置をしていたという。

当局は自宅を捜索し、拳銃2丁と弾薬、マガジン、さらに「マリファナ使用と一致する麻薬関連器具」を発見した。

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