西武のキャンプ休日となった5日、ドラフト2位ルーキーの渡部聖弥外野手(22=大商大)、2年目、上田大河投手(23)、村田怜音内野手(23)の3名が宮崎・日南市の観光名所を回り地元産品をPRした。
榎原湧水を使った焼酎で有名な井上酒造ではあたらにチョウザメの養殖事業を始め3選手はそのエサやりを行い、キャビアに舌鼓をうった。
完熟きんかんハウスでは大粒のきんかん「たまたま」を頬張り、最後に南郷名物「かつおめし」で腹を満たした。
「きんかんが甘くて食べ過ぎてしまった」というドラ2・渡部聖は「ドラフト指名が決まってすぐに電話をいただいて、いろいろ話してもらって1年目で知らないことがある中で上田さんが居てくれてすごく頼もしいです」とこの日も同行してくれた大商大の1つ上の先輩に感謝を語った。
その上田は今後について「自主トレ中やってきたことの再現性をもっと上げてキャンプ終わる頃には、自分の出せる力を最大限にして開幕に向けてアピールしていきたい」と意気込みを語った。
2年目で初の開幕一軍を目指す主砲候補・村田は「自主トレでやってきたことを第1クールでは生かすこともできたので、今後もっと強度を上げていってしっかり開幕一軍スタートできるようにやっていきたい」と第2クール以降の抱負を語っていた。