メーガン妃が久々にインスタグラムの動画を更新。米ロサンゼルスに深刻な被害をもたらしている山火事の被災者救済の状況を涙ながらに語った。英紙エクスプレスが４日、報じた。
メーガン妃とヘンリー王子はカリフォルニア州アルタデナに滞在していた際、家が全焼した女性と１５歳の娘と出会った経緯を涙ながらに説明。「彼女のお母さんが話してくれたのですが、私たちが彼らに会った際、初めて全焼した家を見に帰ってきたとき、彼女が家で探していたのは、洗濯機か乾燥機の中に残しておいたビリー・アイリッシュのコンサートに行ったばかりのＴシャツだったそうです」と語りつつ彼らの自宅、洗濯機、乾燥機が灰になってしまった経緯を説明した。
メーガン妃はこの少女と母親を助けようと決心して「知り合い全員のことを考えて、ボイスメモを作り、誰かこのボイスメモをビリー・アイリッシュに届けてくれないかってお願いしたの」と涙目で語った。
その結果、ビリーからはサイン入り商品やお弁当箱が届いたという。メーガン妃はビデオを披露しながら「みなさん、これが何を意味するのか分からないかもしれませんが、これは彼女への（ビリーからの）サインなんです」と説明。その後、メーガン妃は、この計画の実現に協力してくれた多くの人々に感謝の意を表してビデオクリップを締めくくった。
メーガン妃は「ビリー・アイリッシュ、本当にありがとう。カリフォルニアで起きたことを乗り越えようと大小さまざまな形で立ち上がったすべての人々にとって、あなたはこの勝利を成し遂げるのに協力してくれたのです。本当にありがとう。今から彼女のお母さんにメールします。皆さんとシェアしたかっただけです」を感謝の意を述べた。
最も称賛されるべきはすぐに救援行動に動いたビリーだが、今回の〝美談〟でメーガン妃は吹き荒れる逆風を変えることができるか。