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【カーリング】ロコ・ソラーレが中部電力に勝利 接戦制して1敗をキープ

東スポWEB 2025年2月5日 17時8分

カーリング女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)が大きな1勝を勝ち取った。

2026年ミラノコルティナ五輪の日本代表候補の選考を兼ねた日本選手権4日目(5日、神奈川・横浜BUNTAI)の1次リーグで19年大会覇者の中部電力と対戦。前半から一進一退の攻防を繰り広げ、前半の5エンド(E)を3―3で折り返す。第6Eは大量失点のピンチを背負ったが、スキップ・藤沢五月がハウス中央に完璧なドローショットを決めて阻止。1点を奪って4―3とリードした。その後同点とされるも、5―5の最終第10Eにはきっちり1点をもぎ取り、6―5で勝利を収めた。

今大会は1次リーグで5チームが2組に分かれて総当たり戦を実施。各組上位3チームが2次リーグに進出し、1次リーグの対戦成績を持ち越した2次リーグで1位が決勝へ、2、3位が準決勝に進む。前回大会ではLSが2敗で2次リーグを終えるも、直接対決の結果で準決勝進出を逃していた。

LSがミラノコルティナ五輪への道をつなぐには、今大会で3位以内に入ることが必須となる。多くのカーリング関係者が「2敗が一つのデッドライン」と分析していた中で1敗をキープ。6日に始まる2次リーグへ向けて、明るい材料となりそうだ。

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