DDT5日の新宿大会で〝プロレス界の王〟こと鈴木みのる(56)がユニバーサル王者の上野勇希(29)への挑戦を表明した。
みのるの同王座挑戦が浮上したのは1月26日の後楽園大会でのこと。グリンゴ・ロコを下し新王者となった上野からV1戦の相手として指名された。これにみのるも呼応し、自身の「X」に「上野…。オレと遊びたいんだろ?」などと投稿し、この日の新宿大会への来場を予告していた。
そして上野がメインの6人タッグ戦でアントーニオ本多を下した後、予告通りに登場。リングに上がるや上野に歩み寄り胸を突き合わせると「オイ、上野。俺と遊びたいらしいな。俺の遊びはちょっとだけ激しいぞ。それと痛いぞ。それもいいのか。ん? 俺と本当に遊びたいのに、まさか手ぶらじゃねえよな?」とふてぶてしく話しかける。
これに上野からは「鈴木さん、プロレス王とやりたいっていうのにお土産、ないわけないでしょ。これかけて僕とどうか、遊んでいただけないでしょうか」とユニバーサルのベルトを掲げられる。これにみのるはにやりと笑い「遊ぼうぜ」と応じ、王座戦が決定した。