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上田綺世を地元メディアが酷評「実力は疑問が残る」「カリスマ性はない」「彼は影だ」

東スポWEB 2025年2月6日 10時58分

オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(26)は、同国カップ準々決勝(5日=日本時間6日)で0ー2と敗れたPSVアイントホーフェン戦に先発するも無得点。地元メディアから批判が噴出した。

上田はエースのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが冬の移籍市場でイタリア1部ACミランに移籍し、スタメン定着のチャンスだったが不発。チームも公式戦3連敗となり、非難の声が出ている。地元メディア「FeyenoordPings」は「この日本人が第1ストライカーとして十分な実力があるかどうかについては疑問が残る」と指摘した。

また同メディアによると、かつてMF本田圭佑も所属したVVVフェンロの監督を務めたプロ指導者のロバート・マースカント氏は「ベルギーで多くのゴールを決めて加入したが、上田にヒメネスのようなカリスマ性はないと思う」と語ったという。同国メディア「hpbl」は「上田が率いる前線はPSVの攻撃力に打ち勝つには十分ではないかもしれない」と酷評した。

オランダメディア「votebalzone」は、サッカー解説者のマリオ・ベーン氏が「上田は影だ。私たちは彼の全貌を一度も見たことがない。十分ではない」と語り、実力を疑問視していると報じた。

上田は日本代表では多くのゴールを決めているが、ヒメネスが抜けた穴を埋める〝エース〟になるには、ピッチで結果を出すしかないようだ。

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