作編曲と伴奏を担当する木島タロー（５０）と１１人の歌手によるコーラスグループ「Ｄｒｅａｍｅｒｓ Ｕｎｉｏｎ Ｃｈｏｉｒ（ドリーマーズ・ユニオン・クワイアー、通称・ＤＵＣ）」が、１２日配信のデジタルシングル「校長センセ宇宙人説」でメジャーデビューする。
デビュー曲は、ＮＨＫ「みんなのうた」の２、３月の採用曲。ＤＵＣは会社員、社長、大学生、など２０～４４歳の男女１１人の歌手と、作編曲と伴奏を担当する木島で構成されるパワーコーラスグループ。「合唱は芸術音楽である前に生活音楽」の理念のもと、誰もが参加でき、ポピュラー音楽としての高みもある非宗教コンセプトの地声合唱「パワーコーラス」の普及をライフワークとしている。
２００７年結成以降、メンバーが入れ替わりつつも、学校公演、テレビ番組の主題歌やＣＭソングの歌唱、芸能人合唱団の指導などの実績を重ね、ついにオリジナル楽曲でのメジャーデビューという夢にたどり着いた。
一般社団法人パワーコーラス協会の代表理事も務めるリーダーの木島は「中学校で出合った合唱という音楽への初恋と、この音楽のエキサイティングな未来とを、信じて歩いてきてよかった。時に僕を叱ったり呆れたりしながらも、ずっとこの夢についてきてくれた
ＤＵＣのシンガーたちとここに来ることができて、本当にうれしいです」と感無量だ。