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【陸上】織田裕二〝世界陸上愛〟を熱弁「ボルトの走りを生で見て一瞬で世界が切り替わった」

東スポWEB 2025年2月6日 13時43分

9月に東京で開催される陸上の世界選手権で「スペシャルアンバサダー」を務める俳優の織田裕二(57)は、大一番を誰よりも楽しむつもりだ。

TBSが世界選手権の放映を始めた1997年アテネ大会から2022年オレゴン大会まで、25年間にわたって13大会連続でメインキャスターを担当。長年、世界選手権に携わってきた織田は6日に都内で行われた取材会で「キャスターではないので、ちょっと仕事が変わる。あれは体力的に無理(笑い)。違った形にはなるが、僕にとっては二度と見れない東京大会を満喫したい」と意気込みを語った。

今大会のキャッチコピーは「1秒後、世界が変わる」。込められた思いについては「ボルトの走りを生で見て、あの時は一瞬で世界が切り替わった。約10万人の観客が呼吸まで合わせているんじゃないかというくらいだった。逆もあって期待をしていた選手が失敗するのもあった。たった1秒で天国と地獄を味わえるが、ほとんどの人が地獄を味わう」と解説した。

日本で世界選手権が行われるのは今大会で3回目となる。「もうちょっとやってもいいのにな。夏の大会なので、北海道や長野でもやってほしい」と今後へのアピールも忘れなかった。

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