体操女子で五輪2大会出場の寺本明日香さん(29)が新たな挑戦をスタートさせる。
16歳で2012年ロンドン五輪に出場を果たすと、16年リオデジャネイロ五輪では主将として団体総合4位入賞に貢献。22年に現役を引退し、現在は至学館大体操競技部の女子監督として後進の育成を行っている。
そんな寺本さんは現役時代にフィギュアスケート女子で18年平昌五輪代表の宮原知子さんの強化術を参考にするなど、かねてフィギュアスケートに強い関心を持っていた。
そんな中、寺本さんは6日に自身のSNSを更新。「愛知県フィギュアスケート選手権大会のブロンズIに出場してみます!本格的にスケートを始めて約1年。スケーティング技術はまだまだなので 恥ずかしいのもちょっとありながら、出場してみたいという気持ちの方が勝ってしまいました」と明かした上で「スパイラルで魅せます※私の専門は体操です」と笑いを誘った。
この投稿にはファンだけでなく、フィギュアスケーターも反応。女子で五輪2大会出場の鈴木明子さんは「1年でその滑りはすごいのよ!!笑。大会楽しんでね」とエールを送った。