夏の東京都議選に向けて地域政党「再生の道」を立ち上げた前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が6日、都内で会見を開き、1次選考の応募状況として490人の応募があったと報告した。
年齢層は40代が3割を占め最多。いわゆるハイクラス人材と呼ばれる年収800万以上の応募者が「3割から4割を占めている」という。石丸氏は「一般的な転職マーケットから考えても非常に稀有な人材が集まっている」と評価。現職の応募は現時点ではないが、市長経験者からの応募があったという。1次選考の締め切りは16日までで、通過者は最大で「200~300人」を想定。結果発表は27日に予定している。
3次選考では面接を行うが、選挙区ごとに16~24歳を対象とする「面接官」を公募することも発表した。「被選挙権がない方にも、この選挙の当事者になっていただく」と狙いを明かした。
石丸氏は「非常に有能な優秀な皆さんがエントリーして下さってると感じます。単純に年収が高いから立派ということではなくて。諸々のステータスを勘案して、何より志を示して下さってることに胸が打たれている」と述べた。