浜松オートのSG「第38回全日本選抜オートレース」が6日、開幕した。森且行(50=川口)は4Rでスタート不発で7番手発進となったが、前線をさばいて3着でゴール。「最低3着には行かないとと思った」と自らに課したノルマをクリアした。
「少しフロントタイヤのヤマが高く恐る恐る乗っていた。風もあって3、4コーナーもちゅうちょして走ったが、小さく回ると大丈夫だった」。不安を抱えながらだったが、追い上げる好内容に「レース足は悪くない」と話す。愛機は前節の整備が効いて実戦の動きは確実に上向いている。
課題はスタート。「タイミングは朝の練習で(コンマ)05と見えているからいいと思う。だけど、出が悪いかな。そこはクラッチを扱う」と修正へ。それでも慌てる様子はない。2日目(7日)も強敵相手に好走を目指す。