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【阪神】掛布OB会長 選手会長の復調に期待「バッティングで一番は中野かな」

東スポWEB 2025年2月6日 19時38分

阪神・掛布雅之OB会長(69)が、6日の沖縄・宜野座村野球場で行われている春季キャンプを訪問。3日に脳梗塞のためこの世を去った吉田義男さんに岡田彰布オーナー付顧問や首脳陣、選手らと約1分間の黙とうをささげた。

黙とうでは吉田さんの元気な姿が浮かんだといい、「おすしを食べている姿、練習終わった時によくおすしを食べてて。食欲旺盛な吉田さんを思い出しましたね」と回顧した。

また、この日はグラウンドで汗を流すナインに目を光らせたOB会長。「けが人も出ていませんし。監督も一人ひとりのコンディションを気にしていると聞いたこともありますので、いい滑り出しをしたんじゃないですかね」と笑顔で振り返った。

中でも印象的だったというのが、中野の変化だったという。「バッティングが変わっているので、去年と打ち方が全然違いますし。いい形で打っているので、バッティングで一番は中野かな」。日本一に輝いた2023年シーズンの打率2割8分5厘から大きく数字を落とし、昨季は打率2割3分2厘と苦しんだ虎の選手会長の復活に期待した。

そんな掛布氏の言葉を受けた中野も、「まだ実戦に入っていないので、どういう結果になるのかというところだと思いますが。自分の中でもフォームが固まりつつあるのでいい形になってきているかなと思います」とうなずいていた。

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