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石丸伸二氏が公選法違反疑惑を否定 文春の記事が〝根拠〟「そこに記されています」

東スポWEB 2025年2月6日 21時53分

夏の東京都議選に向けて地域政党「再生の道」を立ち上げた前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が6日、都内で会見を開き、同日発売の週刊文春が報じた公職選挙法違反疑惑について見解を述べた。

文春によると石丸陣営が昨年の都知事選の投開票2日前に決起集会のライブ配信を行ったことをめぐり、民間の業者にお金を支払ったことから公職選挙法違反(買収)に違反するのではないかと指摘されている。民間の業者に有償で依頼したが、公職選挙法に違反する恐れがあったためキャンセル。当日は業者スタッフがボランティアとしてライブ配信を行い、キャンセル料として約97万円を支払っていた。

報道について石丸氏は「疑惑を持たれてしまうという意味では非常にじくじたる思いでいます」と厳しい表情で語った。一方で公選法に違反すると思うかと問われると「現状は思っていません」とし、「表記が不適切であったという指摘があれば当然修正したいと考えます」と答えた。

仮に実態と異なる記載をしたとなると虚偽記載の可能性もある。そのため記者から「キャンセルしたと証明することは可能か?」との質問も飛んだ。

石丸氏は「くしくも今回、週刊文春が丁寧な取材をされて裏取りをしてくださってます。選対本部の中の会話まで。公選法の違反になるからキャンセルしようという意思決定をした。そこに記されています。その通りです。これが何よりかなと思います」と話した。

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