ボートレース三国のGⅠ「第68回近畿地区選手権競走」は6日、予選最終日が行われた。
山崎郡(35=大阪)は予選ラストとなった5日目は前半2Rを3コースからのまくり差しで制すと、後半7Rはインからトップタイの踏み込みで逃げ切り勝利。連勝で得点率11位から5位までジャンプアップした。
「回転が合えば中堅から中堅上位ですね。合ってる状態ならバランス取れていると思いますけど、伸びがいい人とは差を感じます。今のレースはエンジンメンバーが良かったので、逃げられて良かったですね」と舟足はまずまずの仕上がり。
2024年2月の尼崎に続く大会連覇にも大きく前進。それでも「いつもチャレンジャーなので、守るものはないですよ。頑張るだけです。2号艇ですよね。枠に応じた調整をして、いいレースしたいですね」と気負いはない。あくまでも自然体で優出、その先を目指すつもりだ。