ボートレースまるがめのGⅠ「第68回四国地区選手権競走」は6日、予選2日目が行われた。
全国6地区で行われる地区選手権は、若手のGⅠデビューとなる場合も多く、今年の四国地区選手権では水谷理人(132期)、西丸侑太朗(130期)、山田理央(129期)、赤井睦(111期)がGⅠ初出場を果たした。このうち、赤井はキャリアが10年以上あるが、山田は4年目、西丸は3年目、水谷は2年目とピカピカのルーキーだ。さらに、西丸と水谷はすでに優勝を経験しているのだから、この先どこまで伸びるのか楽しみでもある。
西丸はワースト級の5号機、水谷はF2と、それぞれ弱みを抱えているが、水谷はF2になって以降も進入はもちろんスタートも降りる気持ちはさらさらなく、ここまで3、2、5着と粘りの走り。機力も「足は全体的に少しずついい」と水準以上あるだけに、6号艇の3日目11Rで着をまとめると勝負駆けに持ち込める。