大リーグ、シンシナティ・レッズは6日(日本時間7日)、昨年は西武でプレーしていたアルバート・アブレイユ投手(29)とマイナー契約に合意したことを発表した。
招待選手としてアリゾナ州グッドイヤーで行われる春季キャンプに参加する。
ドミニカ共和国出身のアブレイユは2020年にヤンキースでメジャーデビュー、4シーズン通算で108試合に登板し23年にはキャリアハイとなる45試合に登板して2勝2敗3ホールド、防御率4・73をマークした。
同年オフにノンテンダーFAとなり西武に加入すると、昨季はチーム最多の52試合に登板し2勝5敗28セーブ、11ホールド防御率2・29の成績を残した。
西武はアブレイユと契約を延長したい意向だったが、交渉は折り合わずこれを断念。西口文也新監督(52)の強い意向もあり後釜の守護神に平良海馬投手(25)が指名された。