稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛による「新しい地図」と日本財団が共同で運営する「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)は7日、令和6年能登半島地震支援プロジェクト第5弾として、「コミュニティBASEうるしはら(仮称)」の開設に1億3105万7301円を支援することを発表した。
昨年1月に令和6年能登半島地震が発生。死者は181人、負傷者516人にも上ったが、続く同9月には現地で豪雨もあり、さらに11人が死亡した(今年1月21日時点)。「LOVE POCKET FUND」はこれまでも支援活動を行ってきたが、現地の方はいまだに安心できる生活環境を取り戻すことができていない。
そこで甚大な被害を受けた輪島市街地に、地域住民らの交流拠点「コミュニティBASEうるしはら」の開設を決定。医療や福祉だけではなく、気軽に相談できる施設をつくる。
開設工事は今年春頃開始され、年内に竣工・運営開始する予定。お茶会や季節のワークショップなど、高齢の方でも気軽に立ち寄れる場づくりを目指す。
稲垣は「大変な日々をお過ごしの方々に、今回の支援を通じて、安らげる場をご提供できるようにと願っています。これからも能登半島の皆さんに寄り添っていきたいと思います」と活動への意欲を見せた。