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佐々木朗希を手厚くアテンドしたパドレス右腕が「彼は見せかけで訪問した」と批判

東スポWEB 2025年2月7日 12時28分

ドジャース・佐々木朗希投手(23)に対し、佐々木が交渉中にサンディエゴを訪問した際にアテンドしたパドレス右腕、ジョー・マスグローブ投手(32)が「佐々木は見せかけだった」と批判した。

佐々木はブルージェイズ、パドレス、ドジャースを最終候補とし、それぞれの本拠地を訪問。トロントからサンディエゴのペトコパークに渡り、パドレス関係者の歓待を受けた。ダルビッシュ、マチャドらがアテンドして夕食会に寿司職人を呼ぶなど、入団するかのように手厚くもてなしている。

地元メディア「97・3ザ・ファン」によると、マスグローブもその1人でグラウンドでの練習相手ともなり、もっとも佐々木といる時間が長かった。しかし、残念ながら佐々木はその後に最終交渉の地・ロサンゼルスに向かい、入団を決断。パドレス関係者を落胆させた。マスグローブは「彼は数週間の〝ワールドツアー〟に出ていた。だからおそらく疲れ切っていた。そのツアーの終わりごろにはフレッシュで興奮した状態ではなかったかもしれない」とその時の印象を口にした。

続けて「そのことをどう感じるべきか分からない。私は彼の頭の中に入っているわけではない。彼が特定の行動を取ったとは言わないが、マニー(マチャド)がそれをどう捉えていたかは分かる。彼は自分がどこに行くかをすでに分かっていて、だからあちこち回って訪問するという見せかけをしていたような気がした」と残念だった。同じくマチャドも後に「彼はすでに行き先を決めていたと思う」と振り返っており、マスグローブの「直感」も同じだった。

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