卓球のシンガポール・スマッシュ女子シングルス準々決勝で、世界ランク5位の早田ひな(日本生命)は同4位の陳幸同(中国)に3―4で敗れた。また同8位の伊藤美誠(スターツ)も同3位の王芸迪(中国)に1―4で敗れ、ベスト4入りならず。4強のうち3人が中国勢で、未消化の1試合も中国勢同士の戦いとあって、4強はいずれも中国勢となった。
中国メディア「網易」は「中国代表がベスト4を独占」と報道。「この大会で伊藤美誠が復調し、銭天一を破っている。難しい試合になると思われたが、王が勝利を収めた。これで日本勢は消え、中国代表がベスト4を占め、優勝は中国選手に限られた」と報じた。
次の大会で中国の壁を打破したいところだ。