フリーアナウンサーの有働由美子が7日、ニッポン放送「うどうのらじお」に出演。阪神元監督・吉田義男氏の訃報ついて、関東での報じ方に違和感を訴えた。
大のタイガースファンで知られる有働は「阪神タイガースのレジェンドの吉田義男さんがお亡くなりになって。91歳で。阪神を史上初めて日本一に導かれた方」とこのニュースに触れ、「もちろん訃報が入って来て、ニュースでやるじゃないですか。東京で見てたんですけど、関西の友達からは『朝からずっと〝よっさん〟の追悼やで』って言って」と報じられた当日の様子を回想した。
アシスタントの熊谷実帆アナが「よっさん!?」と声を上げると、有働は「よっさんって言うんですよ、みんな。リスペクトしててもよっさんなんですけど。よく関東の方が『ムッシュ』って言うんですけど、なんか関西はみんなよっさんって言いますね。なので、その日こそ『関西行ってみたかったわ~』っていう」と返答。
熊谷アナが「取り上げ方が違うんですね」と感心すると、有働は「そうなのよ。やっぱ、関東の人が『ザックリしてんな』と思うのは、よっさんが亡くなったから、よっさんの若いころの牛若丸って言われた時のプレーとかをいっぱい見せたらいいじゃないですか。それからの胴上げとか。なんか、バックスクリーン3連発を見せはんねん」と首をひねった。
続けて「それをやったんは掛布、岡田、バースやから。そりゃ監督やねんけど、う~ん、そやねんけど…なんか『ザックリした説明やなあ』と思ったね」と苦言を呈し「なので、追悼ものというのは、ご当地で見なあかんなというのは思いました」と感想を述べていた。