浜松オートのSG「第38回全日本選抜オートレース」は7日、予選2日目が争われた。
丹村飛竜(40=山陽)は、初日に続き2日目(7日)3Rでも白星を重ね、連勝で序盤を終えた。試走タイムは3・25秒の佐藤励に譲ったが、2番時計の3・27秒をマークすると、スタートで佐藤に先行。先手先手の攻めでレースを優位に運び、5周1コーナーで逃げる渡辺篤をとらえて勝負を決めた。
これで前々回最終日から通算6連勝まで勝ち星を伸ばした。前回の地元ナイターは消音マフラー。通常マフラーの今大会はセッティングは変えているが「跳ねながらでも抜いていけるので、悪くないと思う。壊さないように少しずつ扱う」と機も変わらず好調キープしている。
足周りには調整の余地を残すが、対策をしっかり施して連勝更新を狙う。