カーリング女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(L)でセカンドを務める鈴木夕湖が〝チームの息抜き術〟を明かした。
7日に行われた日本選手権(神奈川・横浜BUNTAI)の2次リーグ最終戦ではフィロシーク青森に12―4で勝利。2次リーグを3位で通過し、8日の準決勝で北海道銀行と対戦する。試合後には普段は妹分のロコ・ステラでプレーするフィフスの松沢弥子について「フィフスとしてやってほしいことを私たちが何も言わなくても、自分から結構動いてくれる。本当にかゆいところに手が届くので助かっている」と感謝を口にした。
頼もしい援軍とともに突き進むLSだが、毎年のカナダ遠征では当然ストレスもたまる。そこで「自分たちで楽しいことを積極的に見つけてやっていこうという話はしている。観光とかも遊んでるように見えるけど、私たちにとっては大事なチームビルディングの1つ。美味しいご飯をみんなで食べたりとかも、私たちが大切にしていることの1つ」とメリハリを心掛けている。
さまざまな角度から準備を進めるLS戦士たち。この勢いで頂点まで駆け上がる。