落語家・春風亭一之輔が7日、ニッポン放送のラジオ番組「うどうのらじお」にゲスト出演した。
一之輔は、国民的演芸番組「笑点」(日本テレビ系)の大喜利メンバーとして2023年2月からレギュラー出演している。
「笑点」は日曜の夕方という時間帯の放送ということもあり、平和な笑いというイメージもあるが、一之輔は「結構危ないこととかも言ってるんですよ。見事に使われなかったりとか」。これに対し、パーソナリティーの有働由美子が「あれより危ないこと言ってるんですか? オンエアでも結構攻めてるなあと思います」と話した。
すると一之輔は「回答でも結構言ってるんですけどね。10時間会見とかなんかいろいろ言ってみたら、(桂)宮治が『兄さん、あれ、使われないくせに、ああいうこと言うのやめてもらっていいですか? ムダですよ、そういうの』。分かんないじゃん? 使うかもしんないじゃないですか?」。フジテレビの港浩一前社長らが先月、開いた会見が10時間を超えたことをネタにしたが、「笑店」ではカットされたと明かした。
これに有働が「う、う~ん」と言い淀むと、一之輔は「『そんなこと言ってるとCM、ACばっかになるぞ、笑点』とか言ったら、(宮治)が『兄さん、バカじゃないの? 使うわけないじゃん、そんなの』」。有働が「なんで言っちゃうんですか? 多分、(オンエアは)ちょっと難しいだろうな、は予想できますやん?」と聞くと「目の前のお客さんが喜んでもらえるなら、言っちゃいますよ」と話していた。