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ロザン菅広文 後輩芸人の活動自粛を断罪「違法の認識なかったは通用せん」

東スポWEB 2025年2月7日 20時43分

お笑いコンビ「ロザン」が7日、ユーチューブチャンネル「ロザンの楽屋」を更新し、吉本興業の所属芸人が違法オンラインカジノで賭博をした疑いで事情聴取を受けた問題について語った。

吉本興業は5日、公式サイトで「弊社所属の一部タレントにつきまして、コンプライアンス違反の疑いがあることが判明した」としたうえで、「事実関係等が確定するまでの間、一部タレントは活動を自粛することになりましたのでご報告いたします」と発表した。

、警視庁は、違法オンラインカジノで賭博を行った疑いで「ダイタク」の吉本大(40)と「9番街レトロ」のなかむら★しゅん(31)を任意で事情聴取したことを一部メディアで報じられている。

菅広文は「吉本の社員の気持ちを代弁すると、『なんでやねん』って気持ちやと思う」と指摘。その理由ついて、吉本ではコンプライアンス研修を「メチャクチャやってる」と明かした。

「オンラインカジノに関する研修もやってるんですよ、散々。っていうことは、世間にもちゃんとお知らせしといた方がいいと思う」

さらに今後、オンラインカジノが違法だと認識していたかどうかも争点になるという見方を示した菅は「違法っていう認識がなかったというのは、ちょっと通用せんかなと思ってんねん」と言う。

違法だと知らないとするなら「『(研修を)聞いてませんでした、全く』しかない。聞いてたら認識は絶対してるはずやから」。しかし吉本は研修をかなりやっているため、「聞いてないってことは、あんまりちょっと考えにくいかな」。

そのうえで菅は問題のポイントについて「要は、(違法と)分かってるけど、やってしまっているという怖さ」と指摘。さらに「これはオレの臆測やけど、そのこと自体がギャンブルになってたんじゃないの? こんだけ研修受けてて、もしかしたら見つかるかもしれへん。これ、賭けやん? それ自体ヒリヒリするやん。感覚的に。『このヒリヒリ感があるんです』って言われたら、もうどうしようもないやん」と話していた。

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