お笑い芸人の小籔千豊が7日、関西テレビ「とれたてっ!」に生出演した。
この日、24年11月に行われた斎藤元彦兵庫県知事の出直し選挙で「斎藤知事のSNS運用など広報全般を監修した」などとインターネット上に公開したPR会社の関係先を、兵庫県警と神戸地検は公職選挙法違反(被買収)の疑いで家宅捜索した。弁護士らが刑事告発していた。
小籔は「ごちゃごちゃといろいろありますけど。弁護士さんが『あれはアカンのちゃうんか』とおまわりさんに言った。おまわりさんは『ほな、調べよう』って調べてる段階。なので斎藤さんが悪いのか悪くないのかは、このあとの警察の判断なので、まだどっちかわからない。斎藤さん側も『全面的に協力する』と、それが進んで結果が出たら、判断すると思います」と説明した。
さらに「公職選挙法違反って、本当にSNSとかも出てきたから、ガチっとルールを決めてほしいなと思うんです。定期的に公職選挙法でみんな、ゴチャゴチャしてるじゃないですか。誰も犯しにくいようなルール作り。ポスター発注も枚数とか決めて、それ以外はなしって決めたらいいのに。政治家さんだけじゃなくて、賢い人らが集まって『もう一回ルール決め直そう』みたいなことがあってもいいのかな」と持論を述べた。
最後に「兵庫県の方々が、もう落ち着いてくれと(願ってると思う)。斎藤さんがいいか悪いかは別として。穏やかな県政を進めてくれるような兵庫県になってほしい。兵庫県の方々が一番思ってると思う。あまり外野がゴチャゴチャ変に面白がって煽るって、せんでええかなと思う。正しいジャッジが下ったらいいなと思う」と語っていた。