タレントの堺正章が、娘で女優の堺小春とともに7日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。娘の結婚を機に、自身の離婚を反省したと吐露した。
正章は1974年に一般女性Aさんと結婚したが、80年に離婚。89年に女優・岡田美里と結婚し、2人の間に長女でデザイナーの菊乃と次女の小春を授かるも、2001年に離婚。11年に一般女性Bさんと3度目の結婚をした。
小春は21年に一般男性との結婚を発表し、コロナ禍をへて、24年9月に堺家の別荘のテニス場でガーデンウエディングを開催した。
小春は結婚式を振り返り「コロナがあったので、3年くらい結婚式はできずにいたんですけど、やっと夢のような結婚式を挙げることができてうれしかったです」とニッコリ。
その際、親子でファーストダンスを踊ったとし、その様子を撮影した動画を見た番組MCの黒柳徹子は「いいわね。素敵ね。今、チャップリンみたい、あなた(正章)ね」と大絶賛した。
花嫁の父となり、娘に対し申し訳ない気持ちが沸き起こったという正章は「この子たちのお母さん(岡田美里)とは、私は離れましたので…。また私、三回目の結婚をして、それは罪作りだなということは、やっとこの歳になって、他人を傷つけて生きてきてしまった部分があるなっていうのを感じます」と切り出した。
結婚式でスピーチした際に「この子たちが家を出ていく際(小春7歳)の顔が、まだ脳裏に焼き付いておりまして『なんでパパ行かないの』っていうこの子たちの顔を思い出しますと、申し訳ないことをしてしまったなと思いが募った」と明かした。
番組の最後に小春が正章への手紙を読み上げ、その手紙を手渡された正章は「新しい宝物がふえた」と目じりを下げていた。