ボートレース津のGI「第70回東海地区選手権競走」は7日、予選2日目が開催された。
初日が行われた4日以来3日ぶりのレース。重野哲之(45=静岡)は2日目2Rのイン戦でコンマ20とスタート後手に回ったが、スリットから伸び返して先マイ。そのまま押し切った。「初日は良かったけど、2日目はペラが合ってなかった。エンジンがいいので逃げられた」と相棒の76号機に感謝しきりだ。
今年に入って2節連続優出中。「いいとこ取りを目指して、非対称のペラを試しているところ。結果は出ているので自分の中では底上げできているのかな」と、新しい取り組みにも手応えを感じているようだ。
「まだ今の形でバチっと合ったという時はないけど、今回はエンジンが良さそう。しっかり合わせたい」とさらなる上積みも見込める。今年3月で46歳と40代後半に突入する。それでも「あと20年は頑張る」と、まだまだ元気いっぱいだ。