ボートレースまるがめのGⅠ「第68回四国地区選手権」は7日、予選3日目が行われた。
中村晃朋(33=香川)は4号艇で出走の4R、最内を突いて首位争いに加わると、2Mを鋭く差して抜け出し白星を奪取した。
相棒21号機は昨年11月のGⅠ72周年記念でもタッグを組み、予選突破を果たしたエンジンで、信頼を寄せている。「引きたかった」というラブコールを送り、再度引き当てた。
「レース前の足併せで出て行く感じがなかったので、整備を考えていました。でも本番では回ってからの足が良かった。そこの足の良さで勝負できる感じがあります。回転を合わせるくらいで行きます。レース足がいいし、この水面でも操縦性もしっかりしてますね」と、今節も相棒のパワーをひしひしと感じ取っている。
ここまで4、3、2、1着と堅実な着取り。予選ラストのイン戦をきっちりモノにして、準優好枠を狙う。