【目撃】日本列島が大寒波に見舞われている。本来ならば2月でも、そこそこ暖かいはずの南国・宮崎も例外ではない。ソフトバンクの宮崎キャンプが行われている生目の杜運動公園も、7日は時折、強い北風が吹きつけて、体感気温も軽く5度を下回る極寒の一日だった。
この日の早朝、練習前のグラウンドに目を配ると大男2人が密着する〝不思議な光景〟が飛び込んできた。「あれは何だろう」と思いながらカメラを手に記者席から小走りで直行――。すると早出練習中の山川穂高内野手(33)とリチャード内野手(25)の師弟コンビが仲良くお尻をくっつけ合い、おしくらまんじゅうを行っていた。
朝から寒さをしのぐ、仲の良い沖縄出身同士の連係プレー。思わずほっこりさせられ、おかげで温かい気持ちになりました。