冬季アジア大会(8日、中国・ハルビン)のカーリング混合ダブルスで、小穴桃里、青木豪組が頂点の座を勝ち取った。
韓国との決勝は一進一退の攻防が続く中、5―6で迎えた最終第8エンドに逆転。7―6で下して日本選手団の今大会金メダル第1号に輝いた。青木は日本協会の公式SNSを通じ「難しいアイスですが、優勝目指して頑張ります!」と語っていたが、見事に有言実行を果たした。
昨年12月の日本選手権では一昨年の世界選手権で銀メダルを獲得した松村千秋(中部電力)、谷田康真組に2―9で敗れた。ただ、9月に予定されているミラノ・コルティナ五輪代表候補決定戦への出場権は獲得済み。小穴、青木組、松村、谷田組、上野美優、山口剛史組(SC軽井沢クラブ)の3組で争う。
試合後には小穴、青木組が公式SNSを更新。「優勝することができました!金メダルとることができました!応援ありがとうございました!」と感謝をつづった。