サウジアラビア1部アルヒラルが、今夏の移籍市場でスペイン1部レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴへ再アタックするかもしれない。スペインメディア「フィジャヘス・ネット」が報じた。
今冬のオファーでは、Rマドリードに総額2億ユーロ(約313億円)以上を支払う用意があり、ロドリゴの年俸1億4000万ユーロ(約219億円)だったという。常軌を逸した金額だったが、移籍は実現しなかった。Rマドリードは貴重な戦力を手放す気はなく、本人も移籍の意思がないからだ。
しかし同メディアは「今夏の移籍市場を見据えると、状況は変わる可能性がある。アラブのクラブはロドリゴをリーグの偉大なスターの一人に育てることに関心があり、新たなオファーすることを示している」と指摘。その上で「Rマドリードは、若い才能を引き留めるか、あるいは大金を受け取るか、難しい判断に直面することになるだろう」との見方を示した。