就任2年目の巨人・阿部慎之助監督(45)がリーグ連覇&日本一奪回へ向け、燃えまくっている。
8日に宮崎キャンプの第2クール3日目を迎え、視察に訪れた山口寿一オーナー(67)と、巨人を応援する経済界有志で結成する「燦燦会」の御手洗冨士夫会長(89)から激励を受け、「素晴らしい訓示をいただいた。オーナーも目指すところは一緒だし、すごい熱い気持ちを言ってくださった」と明かした。
日本列島を今季最強の寒波が直撃。それでも同オーナーは阿部監督やコーチ陣、選手、スタッフらに「宮崎もとても寒いけれども、寒さをこらえて頑張ってくれていると聞いています。頼もしく思っています」と冒頭でねぎらうと、続けて「目標は言わずと知れた連覇と日本一です。簡単なことではないけれど、全員が力を合わせて頑張れば必ず達成できると信じています」と熱い言葉を投げかけた。
さらに御手洗会長からは「4年ぶりに去年は一皮むけてリーグ優勝しました。今年は巳年です。蛇は脱皮しながら大きくなるというから、今年の脱皮の次は、日本一に決まっていますから。大いに期待しています。一丸となって皆の力を結集すれば、必ず日本一はやってくると思います」と期待を寄せられた。
こうした激励の言葉に阿部監督は「僕らは肝に銘じてやればいい。燦燦会も素晴らしい支援をいただいているので、そういう声援に応えるのもこっちの使命。とても熱い訓示をいただいた」と改めて決意を固めていた。