ボートレース芦屋の「第13回楽天銀行杯」は8日、準優勝戦が行われた。
宇佐見淳(43=愛知)は準優11R、5コースからコンマ14の好スタートを決めると、まくって快勝。鮮やかに優出を決めた。
「足は前に行く感じもあって、転覆前よりはいい調整ができている。特にターンする感じがいい。仕上がりは上のグループにいる手応えはある」と機のパワーアップにも成功した。
優勝戦は3号艇。「スタートは兼ね合いですけど、内側の艇がいなかったら行く。勝てるスタートを行きたい」と気合満々だ。
2号艇・藤原仙二がF持ちで、スタートで慎重になる可能性もある。その場合は2020年12月の江戸川以来4年2か月ぶりとなるVへ、一気に攻め込むつもりだ。