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【東京女子】〝規格外の怪物〟インペイラーが自転車でひかれる醜態 タッグT優勝できず「ウガー!」

東スポWEB 2025年2月9日 6時8分

東京女子プロレスを震撼させてきた〝規格外の怪物〟マックス・ジ・インペイラーが、醜態をさらした。

原宿ぽむとのコンビでタッグトーナメント「〝ふたりはプリンセス〟Max Heartトーナメント」を勝ち抜き、決勝戦(8日、後楽園)では「享楽共鳴」(中島翔子&ハイパーミサヲ)と激突。

インペイラーは2022年に荒地から日本に上陸した性別年齢不明の自称ミュータント。規格外の怪力でこれまでも多くの選手たちに恐怖心を植えつけてきた怪物は、この日も敵軍をパワーでなぎ倒していった。さらに原宿と好連係を炸裂させてペースを奪った。

しかし、10分過ぎに事件発生だ。場外乱闘の末、中島目掛けて原宿を投げつけたが、これをよけられてしまい、流れが一変。2人は南側スタンドの階段から疾走してきたミサヲの自転車にはねられ、客席で大の字になってしまった。最後は原宿が中島にダイビング・セントーンを決められ、3カウントを献上した。

試合後、原宿を抱えてバックステージに現れたインペイラーは「ウー…ウー…ウガウガ…」と頭を抱えた。原宿から「負けちゃった。ごめんね…。でもこうやってトーナメントに出られて、前よりもさらに仲が深まった気がする。優勝はできなかったけど、マックス・ハートを手に入れたね?」と声を掛けられハートマークでアピールされた。だが、優勝できず怒り心頭のインペイラーは原宿の手を振り払い「ウガーーーツ!」と吠えながら控室へ消えていった。

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