米男子ゴルフツアー「フェニックス・オープン」3日目(8日=日本時間9日、アリゾナ州スコッツデールのTPCスコッツデール=パー71)は、第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われた。
カットライン上の62位で決勝ラウンドに進んだ松山英樹(32=LEXUS)は第3ラウンドを7バーディー、1ボギーの65と伸ばし、通算8アンダーの19位へ一気に浮上した。インスタートの前半に3つ伸ばすと、後半は2番パー4でボギーが来るも4つのバーディーを奪取した。
松山は「昨日までのきっかけみたいなものが少し出てきたという感じはありました。(2日目が)終わった後の練習と朝(の練習)で何となくこういう感じかなとつかめそうでした。まだまだ精度が悪いところはありますけど、スコアにつながってホッとしています」と振り返った。
パッティングの調子に関しても「悪いところもありますけど、昨日までに比べたらいいフィーリングも出てきました」と前向き。首位とは10打差で優勝は厳しいが、最終日は好スコアで上位に食い込んでいきたいところだ。