９日放送の歌手の和田アキ子が司会を務める「アッコにおまかせ！」（ＴＢＳ系）で、一連のフジテレビ問題を特集した。去就が注目される日枝久取締役相談役に関して、カンニング竹山は「最終的には辞めなきゃいけないと思います」と話した。
日枝氏は約４０年にわたってフジの経営陣にとどまっており、今回の問題を受けて辞任も求める声が高まっている。大株主の米投資ファンドのダルトン・インベストメンツも辞任を要求した。
「日枝相談役取締役が辞めればすべていくわけでもないかも」という竹山だが、「最終的には辞めなきゃいけないとは思いますよ。一人が４０年以上やっている会社って健全かって言われると、健全ではないと思うんで」とした。
その上で、「今すぐ日枝さんが辞めて、会社自体運営できんのかって。一応、いろいろやった後には辞めるべきだと思います。いますぐ辞めてくれというのはちょっと危険かなって」とも語った。
番組に出演していたニューヨークの嶋佐和也は「辞めずにいる理由が気になる」、屋敷裕政は「辞めたほうがいいのでは」、朝日奈央は「なぜ辞任をしていないのか不思議」、岡田紗佳は「フジテレビ内部の人が求めているなら辞任するべき」と意見は述べた。