スペイン1部バルセロナが、同1部レアル・ソシエダードから最も獲得したい選手は、日本代表MF久保建英(23)でもスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(26)でもないようだ。
2人は何度となくバルセロナの関心が報じられたことがある。しかし、スペインメディア「Carpetas Blaugranas」によると、バルセロナのハンジ・フリック監督が今求めるのは、右サイドバックを主戦場とするベネズエラ代表DFホン・アランブル(22)だという。
同メディアは「バルセロナは右サイドバックを強化する必要がある」とした上で「彼は強固な守備力、スピード、攻撃参加の能力により、チームの要となっている。その多才さにより、欧州の複数の主要チームが彼に注目している」と指摘した。
一方、久保については「久保のスピードとドリブルはバルセロナにうまくフィットするだろうが、ラミン・ヤマルが右ウイングの不動のスターターであるため、彼の獲得は優先事項ではない」とした。やはり久保のバルセロナ復帰は現実的ではないのだろうか。